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Laputa -ALL BURST- 2024.9.28

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こんばんわ、猫好きです。
また更新サボってました。
9月末は期の折り返しという事もあり、無計画なアホの客が大挙して9末納品駆込み依頼をしてくる時期で珍しく忙しかったのです。
そんな9末納品の片が付いてきた2024年9月28日。
猫好きが一番好きなロックバンド、Laputaのライブに参加してきました。


ラピュータは20年も前に解散しているバンドです。
昨年、Vo.のakiさんが急逝した事を切欠に、Laputaとしてのライブが20年ぶりに行われる事になったのです。

>>過去日記 Laputa akiさんの訃報に接して


幸いにも高倍率と噂されている抽選に一発で勝利し、
20年ぶりにLaputaのライブを見に行ける事になりました。
因みに会場の名古屋ダイヤモンドホールのキャパは1,000人。
1日限りのライブです。


整理番号が800番台だったので急ぐ意味も無いと思い、
開演30分前に新栄のダイヤモンドホールに到着。
なんか開場前の道が黒いな。
葬式か?


Laputaのライブは黒服で参加するのがお作法という事を忘れていたな。
しかし年齢層が高い。
ファンもそのまま20歳年を重ねた事になる訳だから当然なのですが。


ダイヤモンドホールの入り口は20年前から何も無変わっていませんね。
もう少し何とかならんのかあのアングラな階段を5フロア分も登って入場する入り方。

因みに猫好きは、丁度20年前の9月にもこのダイヤモンドホールでLaputaのラストツアーの名古屋公演に参加しているのです。
まさか20年後にまたLaputaのLIVEに参加できるとは思いませんでした。
↓ 当時の日記。(20年前の日記がサイトに残ってるの我ながらすげぇな・・・)

>>2004年9月2日   名古屋ダイヤモンドホール ALL BURST ~2004


Lauta復活ライブを計画してくれたベースのJunjiさんのTwitterアカウント。
当然ライブは撮影禁止なのでここからはテキストオンリーで。


セットリストはLaputa後期のデジタルな曲調ものらが中心。
Liveのタイトルが2004年のラストツアー、「ALL BURST」という事からも予想はしていましたが。


突然のmeet againには会場がざわついてたよね。
(初期から中期にかけての曲)

不在のakiさんの立ち位置となるステージ中央にはスポットライトが落とされ、
akiさんの姿はステージ後ろのディスプレイに映し出される形でのライブでした。
見た事が無い映像ばかりだった気がするので、映像もライブ音源も未発表のものを使われていたのかな?

また、2001年の5月に収録され、そのまま未発表となっていた曲のお披露目がありました。
まさが2024年にLaputaの新曲を聞く事が出来るとは・・・。

タイトルは「Without your love」。
曲調としては後期Laputaらしさはありつつも、Laputaとしては随分爽やかで疾走感のある曲でした。
Laputaイチ爽やかな曲では?
この曲はリリースの予定があり、その予定があるから、今回のライブのネット配信はやらなかったのだそうな。
今回のライブに参加してくれたファンへのプレゼントだそうです。
Junjiさんありがとう。

Junjiさんのアカウントで当日の映像が。


猫好きは整理番号後ろの方でしたが、会場の中央奥に微妙に空いていたスペースに潜り込む事に成功し、まぁまぁ良い場所からステージを見る事ができました。退場時にはすぐ横の赤いドアからの退場なので速攻で退場できたよ。
猫好きがライブハウスでいつも壁際にいるのは身長の関係で自重しているからであります。

ギターのKouichiさんは、最近活動を耳にしていませんでしたが、2010年頃から表舞台から消えていたのですね・・・。
MCでは、akiさんの逝去が無くても、この2024年9月に、Laputaとしてのライブをやる予定があった、
というお話には驚きました。

3年程前に、akiさんから、Lpauta結成30年、解散20年の節目に、Laputaやりたいんだけど、
と連絡があったのに対して、Kouichi氏が「やんねーよ」と言って、
その後説得されて前向きに考えていた所にakiさんの逝去があったらしい。
ホントにやる気あったのぉ~?と言いたい気分でしたが、
結果このような形でのLaputa復活となってしまったのは複雑な思いでもあります。

ドラムのtomoi氏は、akiさんが急逝された暫く後に脳梗塞で倒れ、今回のステージが復帰一発目だそうな。
大丈夫かなと心配しておりましたが、20年前と変わらないドラム捌きでしたよ。

というか、20年経ってもKouichiさん(54)とJunjiさん(50)はお美しく、
Tomoiさん(53)はイケオジになってて、もうこの人達どうなってるんだよという気分でした。

そして20年前のツアー、ALL BURSTではいつも最後の曲として演じられたBreathが終わった後・・・

Laputaの代表曲でもあるeveでLIVEは締めくくられました。

そしてステージ去り際のJunjiさんの言葉、
「多くは説明しません、来年東京で会いましょう」

まだLaputaの活動つづけるんかーーーい!!!
いや、嬉しいんですけどね。
てっきり、このライブがLapuaとしての最後の活動と思って見に来ていたので・・・。
多分、俺だけじゃなくて今日のライブの参加者の殆どがそう思っていただろう。
今日のライブの事を一夜限りの復活とか勝手に書いてる音楽系のメディアもあったし。

未発表曲のリリースと、今回のライブの映像作品化までは追うつもりですが、
流石に東京のLiveには参加できないかな・・・?
どのみち、私にとっては今日この日がLaputaの最後のLiveになったと思います。


ファンクラブから花が届いてますね。
この20年間、まだファンクラブの人達は繋がりがあったのでしょうか。


ライブスタート直後は、流石に込み上げてくるくる物がありましたが、
中盤からは20年前と同じように楽しむ事が出来ました。
akiさんは我々の心の中に生き続けていました。


映像特典のブルーレイディスクを受け取り帰宅。
内容は98~00年の、ライブハウスの映像やオフショット集。
曲は殆ど東芝EMI時代のもので、00年の映像には日本クラウン時代の映像作品のオフショットが少しは行っていました。
関係者がハンドカメラで撮影したような映像で、ピントが外れていたり手ブレが酷いのにズームしていたりと、映像の質としては良いものではありませんが、我々ファンからしたらLaputaの映像・音声全てが御褒美であります。

因みに、この赤と黒のバンダナは20年前のツアーグッズである。
これを頭か首に巻いて参戦しようと思ったけど、暑くて仕舞いっぱなしでライブ終えてしまった。


そんな感じの
Laputa -ALL BURST-
2024.9.28 at NAGOYA DIAMOND HALL
でした。

今時個人BLOGでライブレポートを探す人なんて少数だと思うけど、
今回もLaputa界隈の賑やかしの一助となればと思い、
想いを記させて頂きました。


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